2011年01月24日
2011年初釣り
明けましておめでとうございます。
今頃かい!
雪・雪・雪・・・
年明けからこっち、北海道は
一体どうしたんだ! という雪の降り方
皆様連日の除雪お疲れさまです。
この雪の降り続く日々の間隙を縫って今年の初釣りに行って参りました。
初釣りといっても何と昨年6月18日以来となるので半年振りの釣行。
これではとても 「趣味は釣りです」 と公言することはできない…。
昨年は色々な事がたて続けに起こったもので(言い訳)
。
今年はググッと気を取り直して行くぞ~

・・・ということで積丹だ!
唐突に思い立ち、潮回りも天気予報も調べず、
居間でくつろいでいる妻を強引に誘っていざ出発。
札幌は最近には珍しく穏やかな良い天気、これは条件良いかも
時刻は17時を少し回ったところ。
まずは札樽自動車道に乗って小樽を目指す。
ところが、手稲を過ぎたあたりで、急に湿った雪が降って来る。
え!
また雪なの?
まさに暗雲立ち込める中車を走らせる。
小樽に着いた頃には雪も止んでいて一安心。
第一目標の古平漁港も雪は降っておらず、風も無い好条件。
しかし埠頭は新雪で覆われていて少し前まで結構な雪が降っていたと思われる状態。

今回の画像は携帯電話のカメラで撮ったものなので
少々ブレております、見づらくて申し訳ない。
どんなに雪が降っていようが風が吹いていようが
古平漁港に釣り人の姿が無いということが無いが、
今宵も埠頭に停められたワンボックスの横に投げ竿が並んでいる。
我々も早速タックルを準備して妻と二人で突堤を進む。
「先ずは釣りの神様にお参りしてからだ。」
などと言いながら海に向かって柏手など打つ。
気温は氷点下なのかもしれないが、風が無いので寒くは無い。
静かな冬の港はやはり好い。
嬉しい気持ちで第一投、
半年振りなのでどうかと思ったが、案外普通に飛んでゆく。
ピュン!・・・・・・・・・チョポ!
足元の水面を覗くとうっすらと雪が浮いているのが見える。
除雪した雪を海に投げ込んだものだろう、釣りには良い条件では無さそうだが・・・・
果たして第一投目は何事も起こらないまま回収された。
初釣りだからボウズは避けたいな~などと思っていると
妻の2投目に反応してくれたヤツがいた。
「あ! 釣れたみたい~」
グリグリとリールを巻いている。
ロッドを見るとそこそこ曲がっている。
「でかした!」
自分のリグをさっさと回収して妻のそばに行く。
上がって来たのは20センチ位のソイ。
良かった。
この寒い中連れ出して一匹も釣れなかったら
もう釣りには付き合ってもらえないかもしれないと思っていたものでちょっと一安心。
写メール用に携帯で写真を撮る。
リリースしてやれやれとキャストすると、私のロッドにもアタリが伝わる。
うりゃ!とフッキングすると、これも結構な引き。
今夜のソイは意外と元気なようだ。
上がって来たのは25センチ位のソイ。
久しぶりのソイの大口が嬉しい。
まあ初釣りだし、一応釣れたことだし、そんなに粘るつもりも無かったので
その後1時間程で車に戻る。
その間、私が1匹追加し、
妻が25センチクラスを含む3匹を追加して切り上げることにした。
この日は妻が使用していたピンクのリングキックテイルが反応が良かったようだ。
車に戻ってポットで持参したコーヒーなどすすっていると月が出てきたので少し眺める。

やはり港の月は格別だ。
ぼんやりしていると月が雲に隠れ、俄かに雪が降って来たので古平漁港を後にする。
昨年工事をしていて全然釣れなくなっていた余別漁港を見ておきたかったので
さらに積丹半島を進む。
進むにつれてどんどん雪の降り方が激しくなり、路面の雪もみるみる深くなってゆく。
視界も30メートル位しかきかなくなってゆっくりと車を走らせる。
おいおい・・・頼むぜ。
この位で勘弁しておいてくれ・・・。
遭難の予感に慄きながらも
どうにかこうにか余別の港に着いたが、新雪で覆われていて愛車(レガシィ)の腹を雪が擦っている状態。
このまま降り続くと、本当に帰れなくなる可能性があるので、車から降りもせずにそうそうに引き返す。
ちらっと見た余別漁港はまだ工事をしているようで、今年も期待出来ないかもしれない。
ちょっと残念な気持ちを残しながらも
まあ初釣りとしては良かったんじゃないかな?
なんて言いながら豪雪地帯と化した積丹を後にしたのであった・・・。
今頃かい!

雪・雪・雪・・・
年明けからこっち、北海道は
一体どうしたんだ! という雪の降り方
皆様連日の除雪お疲れさまです。
この雪の降り続く日々の間隙を縫って今年の初釣りに行って参りました。
初釣りといっても何と昨年6月18日以来となるので半年振りの釣行。
これではとても 「趣味は釣りです」 と公言することはできない…。

昨年は色々な事がたて続けに起こったもので(言い訳)

今年はググッと気を取り直して行くぞ~


・・・ということで積丹だ!
唐突に思い立ち、潮回りも天気予報も調べず、
居間でくつろいでいる妻を強引に誘っていざ出発。
札幌は最近には珍しく穏やかな良い天気、これは条件良いかも

時刻は17時を少し回ったところ。
まずは札樽自動車道に乗って小樽を目指す。
ところが、手稲を過ぎたあたりで、急に湿った雪が降って来る。
え!

まさに暗雲立ち込める中車を走らせる。

小樽に着いた頃には雪も止んでいて一安心。
第一目標の古平漁港も雪は降っておらず、風も無い好条件。
しかし埠頭は新雪で覆われていて少し前まで結構な雪が降っていたと思われる状態。

今回の画像は携帯電話のカメラで撮ったものなので
少々ブレております、見づらくて申し訳ない。
どんなに雪が降っていようが風が吹いていようが
古平漁港に釣り人の姿が無いということが無いが、
今宵も埠頭に停められたワンボックスの横に投げ竿が並んでいる。
我々も早速タックルを準備して妻と二人で突堤を進む。
「先ずは釣りの神様にお参りしてからだ。」
などと言いながら海に向かって柏手など打つ。
気温は氷点下なのかもしれないが、風が無いので寒くは無い。
静かな冬の港はやはり好い。
嬉しい気持ちで第一投、
半年振りなのでどうかと思ったが、案外普通に飛んでゆく。
ピュン!・・・・・・・・・チョポ!
足元の水面を覗くとうっすらと雪が浮いているのが見える。
除雪した雪を海に投げ込んだものだろう、釣りには良い条件では無さそうだが・・・・
果たして第一投目は何事も起こらないまま回収された。
初釣りだからボウズは避けたいな~などと思っていると
妻の2投目に反応してくれたヤツがいた。
「あ! 釣れたみたい~」

グリグリとリールを巻いている。
ロッドを見るとそこそこ曲がっている。
「でかした!」
自分のリグをさっさと回収して妻のそばに行く。
上がって来たのは20センチ位のソイ。
良かった。
この寒い中連れ出して一匹も釣れなかったら
もう釣りには付き合ってもらえないかもしれないと思っていたものでちょっと一安心。
写メール用に携帯で写真を撮る。
リリースしてやれやれとキャストすると、私のロッドにもアタリが伝わる。
うりゃ!とフッキングすると、これも結構な引き。

今夜のソイは意外と元気なようだ。
上がって来たのは25センチ位のソイ。
久しぶりのソイの大口が嬉しい。
まあ初釣りだし、一応釣れたことだし、そんなに粘るつもりも無かったので
その後1時間程で車に戻る。
その間、私が1匹追加し、
妻が25センチクラスを含む3匹を追加して切り上げることにした。
この日は妻が使用していたピンクのリングキックテイルが反応が良かったようだ。
車に戻ってポットで持参したコーヒーなどすすっていると月が出てきたので少し眺める。

やはり港の月は格別だ。
ぼんやりしていると月が雲に隠れ、俄かに雪が降って来たので古平漁港を後にする。
昨年工事をしていて全然釣れなくなっていた余別漁港を見ておきたかったので
さらに積丹半島を進む。
進むにつれてどんどん雪の降り方が激しくなり、路面の雪もみるみる深くなってゆく。
視界も30メートル位しかきかなくなってゆっくりと車を走らせる。
おいおい・・・頼むぜ。
この位で勘弁しておいてくれ・・・。
遭難の予感に慄きながらも
どうにかこうにか余別の港に着いたが、新雪で覆われていて愛車(レガシィ)の腹を雪が擦っている状態。
このまま降り続くと、本当に帰れなくなる可能性があるので、車から降りもせずにそうそうに引き返す。
ちらっと見た余別漁港はまだ工事をしているようで、今年も期待出来ないかもしれない。
ちょっと残念な気持ちを残しながらも
まあ初釣りとしては良かったんじゃないかな?
なんて言いながら豪雪地帯と化した積丹を後にしたのであった・・・。
Posted by an angler at
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